富士山と菜の花を撮影してきたよ

　富士山を撮影するなら冬が良い。空気が乾燥して冷え切った冬は遠くまで見通せて、遠くの山々がよく見える。条件が良いと都内からでも見えるくらいに。今回向かったのは小田急線の秦野駅。ちょうど直線区間の先に富士山が重なって、カーブの外側から安全に撮影できるらしい。

　ちょっと朝寝坊してしまったので、新宿からロマンスカーで。しかし、休日なので箱根まで行かないロマンスカーは空いている。
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　たとえ天気が良くても富士山は山頂付近に雲がかかる事が多く、撮影地に着くまで綺麗に見えるか分からない。現地に着いて綺麗な山肌が見通せたときはやっぱり感動する。
　カーブの外側に立って、こちらに迫りくるロマンスカーをぐぐっと望遠レンズで圧縮する。真っ白なVSEもカッコいいけど、メタリックブルーに輝くMSEはカッコいい。もうすぐ引退する赤いLSEの人気も根強い。
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　さて、この後は二宮町まで移動となる。検索すると小田原まで行ってJRに乗り換えるルートが出るけど、地図で見ると遠回りだ。色々調べると、秦野から二宮まで直接行けるバスがあるらしい。
　しかし実際乗ってみると中々普通じゃない。途中までは住宅地と駅を結ぶ通勤路線的な雰囲気なのだけど、東名高速を超えたあたりから狭隘な道路を走るマニアックな路線になる。県道71号に並行した旧道に入ると、山間の集落といった雰囲気。さすが神奈川中央交通である。

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