国立科学博物館の特別展を見に行く
上野の国立科学博物館でやってる特別展が今日までとの事なので、せっかくなので見に行く。
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今回は「大英自然史博物館展」というもので、イギリスの博物館から貴重なコレクションを持って来て展示しているらしい。
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しかし、すごい人である。公開最終日だから空いてると思ったらそんな事はなく、チケットを買うまで30分、会場に入るまでさらに15分という具合。館内もショウケースのまえに人だかりが出来てまともに写真も撮れたもんじゃない。
そんな中でも注目すべき展示をいくつか紹介したい。まずは始祖鳥の化石標本。始祖鳥とは、鳥類の祖先と考えられる種で、1億5千万年くらい昔に存在したと考えられている。恐竜と鳥の特長を備えており、鳥のように飛べたのか、はたまた飛べなかったのか今でも分からないという。
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次に面白かったのは、日本に落ちた隕石。大英帝国が栄華を極めた当時、世界中の珍しい博物を収集するために航海に出たそうだ。その途中、日本にも立ち寄り収集した鉱物がこの隕石。大英帝国の国力を実感できる。
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だいたい1時間ちょっとで全部見れるだろうか。いずれにせよ、大変な人の多さだった。それでも国立科学博物館の特別展は面白い。次の特別展も楽しみだ。