都内で滝が見れる。名主の滝公園。

勢いよく水が流れ落ちる滝をスローシャッターで撮影して水の流れを表現するテクニックは、一眼レフカメラを買ったなら一度はやってみたい。しかし、本格的に撮ろうと思っても近場に滝なんて無い。と、思っていたけど、都内に立派な滝を備えた公園があるらしい。

名主の滝公園は京浜東北線王子駅から歩いて10分くらい。住宅地のなかにひっそりと佇んでいた。園内には高低差がつけられてあり、入り口付近の池に向かって小川が流れている。小川ぞいにずんずん進んで行くと水が流れる音がする。音の方に向かって、狭い道を進むと滝はそこにあった。


三脚をセットして早速撮影しようと構えていたら、だんだん水の勢いが弱くなっていくではないか! そしてついに水は流れなくなった。どうやら滝の水はポンプで池から汲み上げて流しているようだ。確かに住宅地の真ん中で自然に滝が出来るわけがない。

ふてくされて小川を適当に撮影していると、また水の流れ落ちる音が聞こえてきた! どうやら10分おきくらいで、ポンプを止めたり動かしたりしているみたいだ。

おまけ。滝を撮影していたら表れたヘビ。